朝起きて寝癖がひどいと少しストレスを感じることがあります。髪質によって寝癖のつきやすい髪質、寝癖のつきにくい髪質があるのをご存知ですか?
髪質的には、髪が柔らかい人よりも髪が硬い人の方が寝癖がつきやすいと言われています。髪の柔らかい人は、髪をクシでとかしただけでも直ったりすることがあるのですが、髪が硬い人はクシでとかしただけでは直りにくいんです。
クセ毛の人や髪の毛が太い人もクセがつきやすい為、直すのが大変になってしまいますね。寝癖を直すのは大体の人が忙しい朝ではないかと思います。朝の忙しい時間帯に寝癖を直す時間がかかってしまうと大変ですね。
なるべくなら寝癖をつけたくないです。いくつか寝癖のつきにくい寝方と言うか方法をご紹介したいと思います。
まず、寝る前には必ず髪の毛を乾かしましょう。髪の毛は水分を含んだ状態から、乾く時にもっともクセがつきやすくなると言われています。面倒だからといって、タオルドライだけで寝てしまったり半乾きの状態で寝てしまうと自然乾燥されていく過程で寝癖がつきやすくなってしまいます。
①入浴後はタオルでしっかりと髪の毛を拭きましょう。
②洗い流さないトリートメントを塗布して、ドライヤーの熱から髪の毛を保護しましょう。
③ドライヤーの温風で頭皮をしっかりと乾かしましょう。
④頭皮が乾いたら、中間から毛先までしっかりと乾かしましょう。
⑤毛先まで乾かし終わったら、ドライヤーを冷風に切り替えて髪の毛全体の熱を冷ましましょう。
⑥冷風をあて髪の毛の熱が冷えたら、洗い流さないトリートメントを塗布して、寝ている時の枕などの摩擦から髪の毛を保護しましょう。
ポイントは、ドライヤーの冷風を使うことで髪の内部のタンパク質が固まり、髪をセットしてくれます。
寝癖がつくのには寝相も関係しています。寝ている時に髪の毛が動くことで寝癖が出来やすくなってしまいます。
ロングヘアーの場合は髪の毛を軽く結わいたりするのも効果的です。
ミディアムヘアーの人やショートヘアーの人はスポンジタイプのカーラーで固定してしまうのも良いかと思います。朝起きたら綺麗な巻き髪になっていますので、朝のセットの時間も大幅に短縮できるかと思います。
当店ATAMAヘアーサロンでも、寝癖のつきにくいスタイリング剤や洗い流さないトリートメントなど色々な商品を扱う予定ですので、気になられる方はお気軽にお声かけ下さいね。なんでもご相談に乗らせて頂きます。